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更新日:2016.06.09

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 脳神経内科の笠原浩生と申します。
 私は初期研修の後、群馬大学脳神経内科学教室に入局し、脳神経内科医として臨床に没頭し、現在は大学院生として研究と臨床に携わっています。当科で扱う疾患は社会的関心が高く、脳神経領域を診る事が出来る医師はどこでも重宝されます。当科は県内唯一の大学病院における脳神経内科という立場にあり、一般内科外来や救急外来でも遭遇する機会の高いcommon diseaseから、当科でしか診る事ができない専門性の高い神経難病まで、幅広く対応しております。
 後期研修医の皆さんには入院患者の担当になって頂きますが、当科は3-5人程度からなるチームに分かれて診療を行っています。後期研修医の皆さんは神経診察を行い、所見を上級医と相談しながら病巣を診断し、チームで話し合って診断に必要な検査を検討します。毎週水曜日に脳神経内科全体でカンファレンスを行っておりますが、それ以外にも各チーム内でカンファレンスを行い、皆さんの理解を確認しながら進めてまいります。神経診察は「難しい」とのイメージをお持ちの方も多いと思われますが、当科では系統的に神経診察を学べます。神経診察で異常所見が分かれば、上級医と一緒に異常所見の意義を考えます。いずれは自分で異常所見の意義を解釈し、診断に至ることができるようになります。系統的に神経診察ができれば、脳神経領域の診察に自信が持てます。また腰椎穿刺、筋生検、筋電図、神経伝導検査などの際には手技に参加して頂きます。
 内科診療センターにおける脳神経内科としては、充実した研修体制に基づき皆さんの研修をお手伝いします。脳神経領域も診られる内科医を目指す方も、専門性の高い脳神経内科医として活躍したいと考えている方も、充実した研修を送れる事と思います。
 当科は若い医師が多く、上級医に相談しやすい環境が整っています。一緒に脳神経内科学の診療を行えることを楽しみにしています。